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製造装置(特許取得)

カールコード(伸縮コイル、ウレタンコイル、コイルストラップ)の製造を行うマインドでは、特許を取得した製造装置を完備。その高性能を生かし、太さ・長さ・硬さ・数量など、お客様の多様なニーズにお応えします。

製造装置誕生の背景

当社が最初に製造していたカールコードは、コイル径が約9mm(2.5mm径のウレタン線を軸径4φで巻く)で、携帯電話や鍵の落下・盗難・置き忘れ防止を目的としたストラップに使うものでした。

携帯電話の普及率の増加に伴い、携帯電話ストラップにもより優れたデザイン性と機能性が求められるようになりました。当時の製造装置では、細くて邪魔にならないストラップを製造するのは難しく、生産性も低かったため改良する必要がありました。そこで考え出されたのが現在使用している製造装置です。

製造装置の性能

軸径 最小1φ〜最大13φ(両端の処理の仕方、仕上げ方法によって拡大可能)
長さ 最長約60cm(両端の処理の仕方、仕上げ方法によって延長可能)
生産数量 約700本/1日(線径2.5φ・軸径4φのカールコードの場合)

この製造装置が計8台あります。

カールコードの製造工程

工程1.裁断加工

ウレタン素材を裁断機でカールコードの寸法に合わせてカットします。

工程2.巻き加工

製造装置でカールコードの形を作ります。


工程3.焼き加工

カールコードに焼きを加えて、しっかりと形を整えます。

工程4.溶着加工

カールコードの先端を溶着し、金具付けします。


工程4-2.カシメ加工

カールコードの先端をカシメで金具付けします。


カールコード製造


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